藤岡弘、さんの娘であり、女優として活躍している天翔愛さん。
本名は、藤岡愛理(ふじおか あいり)さんであることがわかっています。
天翔愛さんはなぜ「天翔」という珍しい苗字を使っているのでしょうか。
また、本名の藤岡愛理ではなく「天翔愛」という芸名で活動する理由も気になります。
この記事では、天翔愛さんの芸名の由来や、本名を名乗っていない理由などについて解説します。
天翔愛の芸名の由来に驚愕!?
天翔愛さんが「天翔」という芸名を使っている理由に、父である藤岡弘、さんの考えが影響していました。
天翔という言葉は「あまかける」とも読み、
神、霊魂、鳥などが天空を自由に飛びかける
という意味があります。
とても壮大で自由な印象がある言葉ですね。
神仏に対する知識が豊富な藤岡弘、さんだからこそ、娘の芸に対して「神や霊魂のように世の中を飛びかけるような壮大で自由な表現をしてほしい」と願ったのかもしれませんね。
天翔愛の芸名の由来には宝塚歌劇団が関係している?
天翔愛さんが芸名を「天翔」とした理由はもうひとつあり、宝塚歌劇団への憧れが影響していることがわかっています。
藤岡弘、さんの4人の子供のなかで「天翔」という苗字を名乗って芸能活動をしているのは、
長女:天翔愛さん
次女:天翔天音(あまね)さん
の二人です。
長男は藤岡真威人(まいと)、三女は藤岡舞衣(まい)として「藤岡姓」を名乗り、芸能活動をしています。
長女の愛さんと次女の天音さんはともに宝塚歌劇団のファン。
宝塚歌劇団には「天翔」と名乗る女優さんがいることから、芸名にも影響があると受けていると考えられます。
2020年8月6日に放送された「ダウンタウンDX」では、父である藤岡弘、さんが、天翔という名前が子供たちの宝塚歌劇団への憧れから用いていることをコメントしていました。
天翔愛が本名を名乗れない理由に藤岡弘、が関係している?
天翔愛さんが本名である「藤岡」を名乗らなかったことには、父である藤岡弘、さんの存在が関係しています。
藤岡弘、さんが天翔愛さんの父親であることが周知されてしまうと、
未熟すぎる自分が藤岡弘、の娘として知られるのは嫌だ
という気持ちが芽生えてしまったのです。
父である藤岡弘、さんが偉大すぎるため、天翔愛さんは2世として世に知られることに引け目を感じてしまったのかもしれないですね。
現在は女優として多方面で活躍している天翔愛さん。
当初感じていた藤岡弘、さんへの感情も、現在は薄れてきているかもしれないですね。
藤岡弘、も天翔愛との親子関係を隠していた!
天翔愛さんや兄妹が幼い頃は「藤岡弘、さんと他人のふりをしなければならない」という藤岡家独自のルールがありました。
ルールがある理由は、藤岡弘、さんが
藤岡弘、の子供であることが認知されると目立つため、人の目が気になって子供たちがしたいことを自由にできなくなってしまうのでは?
と心配したためでした。
天翔愛さんら子供達は藤岡弘、さんと他人のふりをするために、
・家族で外食に行くときは藤岡弘、さんを「社長」と呼ぶ
・藤岡弘、さんと話す時は敬語で話す
・食事に出かけるときにはバラバラに入店する
・小学生時代の父親をテーマにした作文では父が警察官という設定にする
というように、ルールを徹底的に守っていました。
また、父である藤岡弘、さんは子供たちの学校行事には一切参加せず、父親であることを隠していたと言います。
子供たちへの配慮のために徹底的に秘密を守っていた藤岡弘、さん。
また、藤岡家独自のルールに従って父の言うことを守っていた子供たちもとても立派ですね。
芸能一家としての心意気が幼いころから養われていたことがわかります。
藤岡弘、さんをはじめ、天翔愛さんのお母さんも、子供たちが幼いころから今後を見据えて教育をしていたのかもしれないですね。
天翔愛さんのお母さんについては、上記の記事で詳しくご紹介しています。